学長・理事あいさつ

カイロプラクティックを通じた
私的幸福と公的幸福の実現のために
NCA学長 村松 仲朗
日本におけるカイロプラクティックの制度化に関する活動は、昭和50年頃からの創成期より行われてきましたが、残念ながら今現在に至るまでその制度化は実現しておりません。しかし「憲法第22条の職業選択の自由」と、昭和49年の「危害を及ぼす恐れがなければ治療器具の行使は許される」という最高裁判所の判決のふたつを根拠に、カイロプラクティックの治療は盛んに行われ、今では社会の中での市民権を得るという段階にあります。
そういう状況の中でNCAは、カイロプラクティックのよりよき発展のために教育に主眼点を置いて1993年に設立されました。その志は高く、欧米におけるカイロプラクティックの専門大学と同等のカリキュラムを用意し、世界水準に一歩でも近づくための教育を実施して多くの卒業生を輩出し、他の教育組織へも教材の提供を行ったりして、日本のカイロプラクティック教育の一翼を担ってまいりました。
ところがNCAの主宰者である角野義則D.C.が、平成21年4月に急逝し、廃校もやむなしの状況に陥ってしまいました。しかしNCAの志をはじめとして、教材や教育ノウハウを失ってはならない。それは日本のカイロ界の財産でもあるからと、NCA存続の要望は相当な大きさを持ってアピールされました。そしてその要望に応えるべくさまざまな検討が行われた結果、今岡義隆氏が全権を引き継ぎ、ここに新生NCAを再スタートさせることになりました。
新生NCAは基礎医学の学習を終了した人を対象に3年制で行われます。ただし、基礎医学の習得機会がなかった人にも門戸を広げるために、2012年度からは基礎医学科目をカリキュラムに追加することで対応することになりました。3年間でカイロプラクティックの基礎から応用そして臨床までを徹底教育する方針で、受講者の日常の臨床と平行して学習が進むように計画されています。
NCAの願いは初心と変わらず「いつでも、どこでも、誰でも、本当のカイロプラクティックの恩恵にあずかることの出来る社会の到来」です。
ひとりひとりのカイロプラクターの質的向上こそ、日本のカイロプラクティックの健全な社会化につながるものと信じております。玉石混交の中にあって玉たらんと欲し、カイロプラクティックを通じて私的幸福のみならず、公的幸福を目指す志に共感する人はぜひご参加ください。共に第一歩を踏み出しましょう。

社会から信頼される
カイロプラクティックを目指して
NCA理事 今岡 義隆
世界におけるカイロプラクティックは世界保健機構(WHO)で認可され、約40カ国で公的資格として法制化された代替医療の1つです。カイロプラクティック発祥の地であるアメリカでは、大学教育での必修単位を取得した後にカイロプラクティック専門大学にて学位を取得し、各州の資格試験に合格した者しかカイロプラクティックを標榜することができない、とても厳しいものとなっています。一方、日本においてはカイロプラクティックに対する法的な規制がなく、世界から見ると甚だ遅れていると言わざるをおえません。
そういった中で日本カイロプラクティックアカデミー(NCA)は1993年に設立され、カイロプラクティックが日本の社会に認められ、法制化が進むよう政府へ働きかけると共に、充実した内容のカリキュラムを提供してきました。臨床の場や業界活動にて活躍されている卒業生の姿が、その教育内容のすばらしさを証明しています。症状のある局所だけを診るのではなく、カイロプラクティックの基本理念であるホリスティックな見地から人体を捉え、「構造」「栄養、生化学」「精神」にアプローチしていくことは、これからの日本社会において、益々重要性を増して来ることになるでしょう。
各種治療院が乱立する現在、他院とは違う独自性を持ちたい。または、治せる技術を身に付け、困っている人を助けたいとお考えの方は、ぜひ日本カイロプラクティックアカデミー(NCA)の門をたたいて下さい。すでに診療活動に従事している人や仕事を持っている人、アルバイトをしている人も、学びやすいカリキュラムとなっていますので、たゆまず努力を継続していけば、確実にレベルアップしていけます。
地域の皆様に愛され、素晴らしい効果に感動していただく、その結果として経済的にも豊かになる、そういった一流のカイロプラクティック師を目指して下さい。日本カイロプラクティックアカデミー(NCA)ではそのサポートをする準備があります。安心して知識と技術の取得に励んで下さい。


